緩和ケア

設備・施設のご紹介

設備・施設のご紹介

当院の緩和ケア病棟は、千葉県では国立がんセンター東病院(柏)に次いで2番目、平成10年発足の民間では初めての施設であり、年間約130人のご入院患者様が療養されています。

病床数は、23床(全室個室)の独立した病棟であり、8階と9階に分かれています。吹き抜けのホールがあり、その間を螺旋階段で結びゆったりした空間を醸し出しており、そのホールではボランティアによる各種行事(お花見、七夕、クリスマス会、音楽会等)を行っています。大浴場はゆったりと入浴ができて、遠く富士山の雄姿を眺めることもできます。また、患者様のニーズに合わせ、寝たまま入浴が出来る設備もあります。

スタッフは、医師・看護師・ソーシャルワーカー・ボランティアがチームを作り、24時間見守ります。終末期の身体的・精神的苦しみ、日常生活の障害から患者様を解放し、尊厳ある生き方を全うできるように援助することを主としています。

最小限必要な検査・処置・および薬剤点滴など行う場合もございますが、患者様のそれぞれの状態に応じて症状緩和と心のケアを最優先とし、患者様のご希望を一番に尊重できるよう努めています。

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