消化器内科

下部消化管疾患

下部消化管とは小腸、大腸のことです。

下部消化管疾患として主なものに大腸ポリープ、大腸癌、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、腸閉塞、虚血性腸炎、感染性腸炎、大腸憩室症などがあります。

検査は大腸内視鏡、注腸造影、小腸造影などを行っています。上部消化管、大腸に原因のない消化管出血の方には小腸カプセル内視鏡も施行可能です。

大腸ポリープ、早期大腸癌に対しては、内視鏡的粘膜切除術(EMR)・粘膜下層剥離術(ESD)を行っています。
大腸出血病変には、クリップ法やAPC(アルゴンプラズマ凝固)等による止血術を行っています。
潰瘍性大腸炎には、薬物治療に加えGCAP(顆粒球除去療法)も施行できます。
※詳細は担当医とご相談ください。

担当:有本 央

TOP